大塚歩の 「失敗、ドンマイ、フラメンカ!」

勇気かき集め。

『お金がないのを理由にする人はお金があってもやらないし、時間がないのを理由にする人は時間ができてもやらない』
みたいな言葉をどこかで見た時に、その通りだなぁと思ったのだけれど。
そんなの嫌だな、と思ったのだけれど。。

実はそれって自分のことだと、ちょっと前に気が付いてしまった。

そのことばの本当の意味とは少しずれてしまうかもしれないけれど。

私の場合。

要するに、無いのは自信だ。

毎夏、たくさんの人たちが、
アツい気持ちと勇気をぎゅっと抱えて一堂に会する新人公演。

自分もいつかは出てみたいと思いながらも、
自信が無くて挑戦するのが怖い気持ちを、
お金や時間のせいにすり替えていた。

こんなところで公表したくもないけれど、
それがほんとのことだ。

新人公演に出るとか出ないとか、そういうことだけじゃなくて、
例えば普段のライブでも、
自分は何ができるんだろうと考え始めたら、ネガティブループにはまって怖い気持ちに押し潰されそうになる。
心の準備が出来てないまま、舞台袖にいるという夢も見飽きた。
見飽きたはずだけれど、毎回ドキドキして寝起きは最悪だ。

でも、自信がつくのを待ってたら、
多分死んでしまうんだろうな。
どこまでいっても終わりがないんだと思うから。

前に、大好きな先輩が、
「怖くても、どう思われるのかなって気になっても、やるしかない」
と言ったことがあって、多分本人は覚えてもいないくらいのことかもしれないけれど、
怖くて、どう思われてるのか不安だった私はこっそり、いや、結構大胆に泣けてきた。

いつも堂々としていて、怖いなんて思うことがないように見えていた人が言ったひとことだったから余計響いたんだろうと思う。

自信って一体なんなんだろう。
子供の頃とか、そんなこと考えもしなかった。
だけどハッタリの気持ちが、ガクガクの膝を支えていて、そんな自分を今思えばちょっと頼もしくも思う。

何もフラメンコに限ったことではなくて、
自信を持つことはとても難しいことだけれど、
ハッタリでも、
やってやるんだ!っていう気持ちをなくしてしまったら。
そんな自分を、自分で応援できるかな。。

だから、
逃げるのをやめるための一歩。
自分を変えたいための一歩として、
新人公演に挑戦します。

ということは、
戦うべきは常に自分ということ。

こうやって、ブログに気持ちを綴ることも本当はすごく勇気がいる。

でも、敢えて書きました。

自分を変えたいから。
成長したい。
一皮むけたい。

今年はいつもよりも少し早い6月の新人公演。

梅雨時に開催というと、いつまでもグズグズ悩んでる自分と無関係とは思えないけれど、
そんな梅雨空に喝を入れる気持ちで、
気合いで太陽を呼ぶつもりで、
最後までやりきろう。

自分のために頑張ります。

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大塚歩 プロフィール

高校生のとき、受験勉強に飽きてつけたTVに映っていたホアキンコルテスに興奮。進路面談で根拠もないのに「フラメンコをやる」とのたまい、担任の先生を閉口させる。にもかかわらず進学後は、ホアキンのこともフラメンコのこともすっかり忘れ、20歳のときに急に思い出しフラメンコサークルに入る。その後、滝沢恵氏、影山奈緒子氏に師事。2011年、CAFコンクールにて奨励賞を受賞。セビージャのfundación Cristina Heerenにて多数アーティストに学ぶ。(-2012年)2013年夏に帰国し、2年半ほど地元長野で過ごす。2015年11月に再び東京に戻り、タブラオ等に出演しながらoleなフラメンコを目指して奮闘中。
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