大塚歩の 「失敗、ドンマイ、フラメンカ!」

本番直前、自問自答。

新人公演に出場することをここで宣言してから、早1か月。(と少し)

ブログ更新しなきゃいけないなーと頭の隅っこで思いつつも、ど真ん中を占めているのは当然本番のことで、「今はブログの更新より練習だ!ごめんだけどブログは新人公演終わってからにしよう!」と自分に都合よく決心した直後、監視人さんからメールが来た。

【気ぜわしく、それどころではないかもしれませんが、文章書くと、頭の中整理できたり、腹くくれたりするってこと、結構ありますよ!】

やっぱり監視されていた。
頭の中も見透かされていた。。

あんまり気が進まなかったけれど、ここは素直にアドバイスに従って、とりあえず書いてみようと思い直し、練習直後の湯だった頭のままを書いてみることにした。

今日は6/7。
私の出番は、17日の金曜日。
ちょうど10日後。

文字にしてみて、かなり日にちが迫っていることをさらに実感。
文章書くと頭の中整理できたりするなんてメールに書いてあったけど、書く前よりも緊張が増してきてしまった。話が違う。

でも正しく残りの日数が分かったから、本番までのことを冷静に考えてみよう。

まず、コンパネ63枚、と協会から届いたお知らせに書いてあったけれど、そんなに大きな舞台で踊ることなんて滅多にできないことだから、めいっぱい使うつもりでやろう。練習もこれからはできるだけ大きいスタジオを借りるようにしよう!

それに衣装。
いつも軽めのを着てるけど、当日着る衣装はいつもよりずっと重いし、ここはファブリーズに活躍してもらって、なるべくたくさん着て練習しよう!

あと、頭。
これは前にも書いたが、モニョ(偽物)を客席に飛ばしてしまったという前科がある。
昔よりは上手にまとめられるようになったと自負しているが、本番前に手が震えないとも限らない。
一回練習しておいた方がいいかもしれない。

そして何よりも踊りだ。
あと10日とは言え、当日の本番に一番いい状態であるために、踊りこむのはもちろんだけど、
本当にこれでいいのか、なんか違うなと思うところがあるんだったら、今からでもごっそり変える勇気を持つ!

飽きるぐらい踊り込んで臨みたい気持ちもあるのだけれど、それよりも本番でワクワクできるために最後まで試行錯誤を重ねよう。

この前の合わせの録音を聞いていたら、
「みんなが自由にコンパスの中で遊んで、最終的に4人前の一曲にならなきゃ意味がない」というギタリストの言葉が入っていた。

楽しむことが二の次になって、不安ばっかりになっていたけど、
【4人前の一曲】、それってすっごくフラメンコだ。

失敗しないようにやるんじゃなくて、
私は私の、等身大の一人前を3人にぶつけられるように、それだけに集中しよう。

きっとそれがフラメンカの心意気だ!!
015.JPG
失敗しないことじゃなく、
緊張しないことじゃなく、
瞬間瞬間を大切に。
よかったことも、次の瞬間まで引きずらず潔く!

そう思うと、儚い。
だから面白いのかもしれない。

言われた通りに書いてみたら少し腹がくくれた。
最後までやりきるのみだ!

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大塚歩 プロフィール

高校生のとき、受験勉強に飽きてつけたTVに映っていたホアキンコルテスに興奮。進路面談で根拠もないのに「フラメンコをやる」とのたまい、担任の先生を閉口させる。にもかかわらず進学後は、ホアキンのこともフラメンコのこともすっかり忘れ、20歳のときに急に思い出しフラメンコサークルに入る。その後、滝沢恵氏、影山奈緒子氏に師事。2011年、CAFコンクールにて奨励賞を受賞。セビージャのfundación Cristina Heerenにて多数アーティストに学ぶ。(-2012年)2013年夏に帰国し、2年半ほど地元長野で過ごす。2015年11月に再び東京に戻り、タブラオ等に出演しながらoleなフラメンコを目指して奮闘中。
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