2016年8月

ヘレスの土地の匂いをその身にまとったブレリアの名手
ディエゴ・デ・ラ・マルガラが、9月に来日し各地でクルシージョを行う。

ディエゴといえば、
カルロス・サウラの映画「フラメンコ」のオープニングで
パケーラの度肝を抜くカンテに誘(いざな)われて、ブレリアを踊ったあのシーンを
心に焼き付けている人も多いことだろう。

「私の歌を本当に深い部分で共鳴して
ピタリと踊りで表現してくれる踊り手がこの世に一人だけ存在する。
ヘレス・サンティアゴのディエゴ・デ・ラ・マルガラだ」
とは、レブリーハの至宝イネス・バカンの言葉だ。

「ヘレスというこの土地に根付く生活の悲喜交々のごった煮を
"アルテ"に昇華した彼のバイレには、
フラメンコのもつ本質的な魅力がふんだんに隠されているように思う」
こちらは、今回の来日をプロデユースした
ヘレス在住の歌い手小里彩さんの言。