2018年12月

top_nearest_info_small.jpg日本を代表する作詞家、阿木燿子、
常に時代をリードし続けてきたミュージシャン、作曲家の宇崎竜童。
当時すでにフラメンコ舞踊では屈指の実力を誇っていたフラメンコ舞踊家の鍵田真由美。まだ気鋭の新人ながら、革新的な振付家として異才を放っていたバイラオールの佐藤浩希。

この4人ががっぷり四つに組んで、
「フラメンコ曽根崎心中」という作品は生まれ、
今尚、歩み続けている。

初演は、2001年。
間にヘレス公演をはさみ、
全国各地で70回以上の上演を重ねてきた
日本フラメンコ史上唯一のロングラン作品である。

日本人の立ち居振る舞いや風土に基づいて行われた振付。
日本語で歌われるカンテ
宇崎氏の楽曲のフラメンコへのアレンジ、
フラメンコギター、パルマに加え各種和楽器、洋楽器を揃えたミュージシャンの編成。
着物・和装をベースに創られた衣装、
その画期的な試みを上げればきりがない。

更に、舞台芸術のしての粋を尽くした
美術・照明・音響。

そうして、
フラメンコ舞踊劇「曽根崎心中」は、
フラメンコというジャンルを超える一大エンターテイメント、
奇跡の作品となった。

果たしてそれは、
フラメンコか、フラメンコでないか?
大きな物議を呼び起こしつつ、
圧倒的な数の観客を圧倒的な感動の海に巻き込んできたのだ。

四の五の言うより、まずは映像をご覧あれ。
この映像は、全編約90分の作品を5分にまとめた
「フラメンコ曽根崎心中」のダイジェスト版だ。