若き日のJuan de Juan &来日直前メッセージ


鋭く畳み掛ける超絶サパテアード。
軽やかで緩急自在な肢体と、
うねりを上げるリズムが織りなす熱いステージ。

あの、フアン・デ・フアンが来日する。

11月9日から開催される
SIROCO X JUAN DE JUAN 
「舞台フラメンコ〜私の地アンダルシア」に
出演するためだ。


私が初めてフアンと出会ったのは、
もう20年も前のこと。
某アーティストの公演の芸術監督として来日した
アントニオ・カナーレスの一番弟子として
ファンは同行してきたのだ。

まだあどけなさの残るフアンは、
まさにフラメンコの申し子だった。
彼が踊ると肩から天使の羽が生えているのが見えた。

人なつっこい笑顔、澄んだ目、
限りなく透明な存在感。
それまでに見たことのないフラメンコのオーラを
彼はすでにまとっていた。

さて下の映像は、2005年に収録されたブレリア。
若き日のフアンだ。


フラメンコの天使に見えた少年は、
やがて"貴公子"と呼ばれるようになり、
今や踊り手としての円熟期を迎えている。

弾丸サパテアードは今も変わらないが、
その存在の重厚さは格段に増し
味わい深いバイレとなっている。

一方迎え撃つSIROCOは、
ロンダのコンンクール-で、
外国人として初の優勝を果たすなど
踊りてとしての目覚ましい飛躍を遂げている。

とはいえ、
こんな本場のツワモノに真正面から挑む
SIROCOのバイラオール魂には
心からのOLE!を贈りたい。

スペイン人アーティストを
自身の公演にゲストとして迎えるのではなく
フィフティフィフティの2枚看板で公演が組まれることは、
しかもタブラオではなく大劇場ならなおさら
実は非常に珍しいこと。
貴重な機会でもあるのだ。

日西の両雄がガチで挑み合うステージになるだろう。

しかもスペシャルゲストには、
当代きっての売れっ子カンタオール、ホセ・バレンシアと
実力派ギタリストのエル・ペルラ。
カンテ、ギターファンにも見逃せない布陣だ。

下の映像は、公演直前に届けられた
フアンからのメッセージ。

フラメンコの新たな時代を切り開く
フアンとSIROCOの共演に今から胸がうずく。

なお、11/11の大阪公演は完売。東京公演は、11/9(土) 16:30開演 は、まだ各席種あるとのこと。

■SIROCO X JUAN DE JUAN 
「舞台フラメンコ〜私の地アンダルシア」

公演日時、会場は下記の通り。
東京:11月9日(土) 12:30・16:30 ・10日(日) 13:00 東京国際フォーラム・ホールC
大阪:11月11日(月) 15:00  梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

構成:JUAN DE JUAN、SIROCO
出演:
メインバイレ(踊り) JUAN DE JUAN (ファン・デ・ファン)、SIROCO(シロコ)
スペシャルゲスト カンテ(歌):JOSÉ VALENCIA (ホセ・バレンシア)SIMÓN ROMÁN(シモン・ロマン)、MARA RAY(マラ・レイ)
スペシャルゲスト ギター:EL PERLA(エル・ペルラ)
ギター:徳永健太郎 
バイオリン&ピアノ:森川拓哉 
パーカッション:JOSE CARRASCO (ホセ・カラスコ)
バイレ(群舞):影山奈緒子、奥野裕貴子、松彩果、平山奈穂、大塚歩


チケット申し込み
WEB(東京、大阪公演共通)イープラス https://eplus.jp/siroco-juan/
電話 (東京のみ)キョードー東京 0570-550-799(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00

公式HP:https://siroco-juan.jp

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