スペイン-日本を往復しながら、フラメンコの世界を闊歩する坂倉まきこが発信。

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3月8日は何の日かご存知ですか?1975年に国連が定めた「国際女性デー」です。この日は世界的に、あらゆる女性を祝う日らしく、スペインでも「おめでとう!」と声をかけられ、恥ずかしながら、この日のことを知らなかったもので、最初は戸惑いました。20年以上前からこの日に日本にいないので、実際に目にしたことはないのですが、日本各地でも「国際女性デー」にちなんだイベントが行われていたようです。日本にいた女性の皆さん、この日に「おめでとう」と言われましたか?
アンダルシア州のヘレス・デ・ラ・フロンテーラで開催された第22回フェスティバル・デ・ヘレスは、悪天候に見舞われながらも無事終了。最終公演が行われたビジャマルタ劇場では、当日の午前中の大雨で劇場内の一部が水浸しになるというハプニングも。そのため、雨漏れ場所に近い一階席の一部のお客さんは別の場所に移動させるという処置も取られたようです。ヘレス滞在中には、超多忙のヘレス市長のマメン・サンチェス氏を市庁舎に訪問して、フラメンコを通じて日本とヘレスの繋がりがさらに深まるよう、お話をする機会も作っていただきました。(写真:ヘレス市長と筆者)
日本でもお笑いは人気ですが、スペイン、特にここアンダルシアの人は冗談が大好き。スペイン語では「チステ(CHISTE)」と言いますが、人々が集まると誰かしらが必ずネタを持っていて隙あらば笑いを仕掛けてきます。スペイン語ノンネイティブにとって辛いのは、話の最後のオチになると畳み掛けるように早口で話す上に、もう話している本人がほとんど笑っていて、何を言っているんだか聞き取れすらしないことです。
欧州が異常気象の中、アンダルシア州カディス県には竜巻到来。船がひっくり返る被害もあった模様。不安定な天候は続きながらも、時折雲間から青空が見える日もあるヘレス・デ・ラ・フロンテーラで行われているフラメンコ・フェスティバルも終わりに近づいてきました。これが終わると、キリスト教行事であるセマナ・サンタ(聖週間)がの時期となります。今年は3月25日からの一週間。既に、街のあちこちには、観覧用の座席が設置されていたり、夜、車の通りが少なくなってから、パソと呼ばれる山車を担いで歩く練習が始まっています。
アンダルシアはここ数日、これでもかというくらい降り続ける暴風雨が続いています。「水不足で困っていたからちょうどいい」と言っていた地元の人たちもさすがに青空が恋しくなったことでしょう。風は、強風と言うより突風で、折りたたみ傘はあっという間に逆転してしまい、とてもさしてはいられないほど。諦めて普通の傘を買いに行くと「とんだ時期にフェスティバルがぶつかっちゃったねー」とお店の人も気の毒がっていました。
先日、俳優の大杉漣さんがお亡くなりになりましたが、ここへレスの地で、スペイン人の口からもその話題が出ました。
引き続き、アンダルシアのへレス・デ・ラ・フロンテーラから、フェスティバルの様子をお伝えします。
毎年恒例のへレス・デ・ラ・フロンテーラでのフラメンコフェスティバルが始まりました。今年は2月23日から3月10日の開催です。フェスティバル数日前には昼間は20度近くになり、アンダルシアらしい雲ひとつない真っ青な空の下、続々とアーティストや参加者がへレス入りしてきました。

シェリー酒の郷、アンダルシアのヘレス・デ・ラ・フロンテーラで、毎年恒例のフラメンコフェスティバル、フェスティバル・デ・ヘレス。2018年は、2月23日から3月10日の2週間に開催されます。
スペインの北、パンプローナでのフェスティバルについてお伝えしておりますが、今回は今すぐ日本でご覧いただけるお薦めのフラメンコをご紹介します。