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ヘレスフェスティバル2015


前回はヘレスのフェスティバルで聴いたカンテ公演を中心に紹介しましたが、今回はバイレ(踊り)公演についていくつかピックアップします。作品名をクリックすると、ダイジェスト映像にリンクするようにしましたので、そちらも併せてお楽しみください。
フラメンコ公演をたくさん鑑賞していると、歌=カンテを聞く機会が当然多くなります。踊りには必ず伴唱でつきますし、カンテだけのコンサート、またギターのコンサートにもカンテが入ります。特に、フェスティバル取材に行っていたアンダルシアのヘレス・デ・ラ・フロンテーラは、カンテのゆりかごとも言われるほど、素晴らしい歌手を輩出している土地。それだけに、耳の肥えた聴衆の中で鍛えられたヘレスのカンタオール/カンタオーラの歌うフラメンコは、言葉を越えて心に響くものがあります。(上写真は、ダビ・カルピオ公演より。左からパブロ・マルティン、ダビ・カルピオ、マヌエル・バレンシア、マヌエル・リニャン)
ここアンダルシア州ヘレス・デ・ラ・フロンテーラのフェスティバルの第一週目が終わりました。前半一週間のクルシージョ(前回号で説明したクラスのこと)も終わり、ほっとしたような、名残惜しいような気持ちの生徒さんも多いのでは。公演、展示、クラス、ペーニャ(愛好家が運営するフラメンコバル。フェスティバルの期間中はヘレスに何箇所かあるペーニャのうち、必ずどこかがオープンしています)、オフ・フェスティバル企画と、朝から明け方まで、いろんな形でフラメンコに触れていられるフェスティバル、明日から後半が始まります。(写真:ロサリオ・トレド公演「ADN」より)
毎年恒例のヘレス・デ・ラ・フロンテーラのフラメンコフェスティバルが始まって三日経ち、すっかりエンジンもかかってきました。朝晩の冷え込みは激しいものの、日中は汗ばむ陽気。真っ青な空の下、ヘレスの街のあちこちでは、7箇所で1日3クラス、10時/13時/16時と合計21クラス走っている一週間の踊りのワークショップ、こちらでは通称:クルシージョに向かう生徒たちが行き交っています。(右上写真:オフ・フェスティバルの会場のひとつ、ラ・グアリダ・デル・アンヘル/La Guarida del Angel)
快晴のアンダルシアの青空の下、今年もヘレス・デ・ラ・フロンテーラで毎年恒例のフラメンコフェスティバルがスタートします。回を重ねるごとに、このフェスティバル期間に合わせたイベント-Actividades paraleras-も充実してきており、ヘレスの街中で様々な形でフラメンコを感じられる二週間となりそうです。