スペイン情報満載!フラメンコ・ウォーカー

@日本


仕事柄、"フラメンコ"という言葉を出すと、「まだフラメンコを観たことない」と言われることが多々あります。手軽にスペインのトップアーティストの映像も観られる時代ですが、フラメンコの魅力を知っていただくには、やはり生で観ていただくのが一番。「じゃあ、スペインに行ってください。」という前に、今、日本で観ることのできる、フラメンコの魅力を伝えてくれるバイラオーラ(女性フラメンコダンサーを意味するスペイン語)、パロマ・ファントーバ(Paloma Fantova)をご紹介します。
時の経つのは早いもの。2012年、今から5年前のセビージャのフラメンコ・フェスティバルで、注目の若手として公演を行なったバイラオーラのパロマ・ファントーバ(Paloma Fantova)。 その時のアラメダ劇場での公演は、同世代で同じカディス県出身のマカレナ・ラミレス(Macarena Ramírez)と一つの公演の中で独立して、それぞれがソロのステージをするというものでした。こういうのをスペイン語では、Compartir cartelと言います。Compartirは英語で言うShare(シェア)。Cartelは、本来は映画などのポスターという意味で、ひいては公演を意味することができます。
舞台の裏には必ず何かしらのストーリーがあります。たとえ発表会であっても、その数分のパフォーマンスを舞台上で成し遂げるまでには、一人一人にそこに至る経緯、裏話、こぼれ話。そして、なくてはならない人との出会い...。
記事を通じてスペインのアーティストを紹介していますが、本場スペインで活躍しているアーティスト達ばかりなので、すぐに読者の皆さんにご自分の眼で観て、知っていただくことは難しいもの。それが叶うのが来日中のアーティストのご紹介です。
現在(2017年)4月24日から、新宿のタブラオ「ガルロチ」にて、2週間の期間限定ですが、スペインでバリバリに活躍中のアーティスト達の公演を観ることができます。
普段はスペインや海外でのフェスティバルを取材して、スペイン人アーティストのご紹介をしていますが、たまには日本もウォーカー!ということで、昨年オープンした東京・新宿のタブラオ(フラメンコのショーを観られる飲食店)「ガルロチ」に行ってきました。