スペイン情報満載!フラメンコ・ウォーカー

Flamenco On Fire 2018


前回、スペインのコンクールにも色々あることを少し書きましたが、フェスティバルにもそれぞれ個性があります。現在、アンダルシア地方のセビージャで開催されている、2年に一度のフラメンコフェスティバルであるビエナル・デ ・セビージャは、規模、期間ともに一番大きいものと言えるでしょう。スペインの中でも屈指の観光地であるセビージャ。そして、フラメンコのメッカでもあるだけに、踊り、歌、ギターのレッスンを受けに、世界各国からフラメンコを勉強している人が集まります。(写真右:パンプローナ市庁舎の前でのアルバ・エレディアのパフォーマンス)
スペインでは年間を通して、各地でフラメンコフェスティバルやコンクールが多数開催されています。コンクールに関して言えば、歴史ある大規模なものから、愛好家たちの作る団体(=ペーニャ)が主催するもの、フェスティバルに付随して開催されるものなど、規模もそれぞれの基準もかなりばらつきがあります。スターへの登竜門的なラ・ウニオンやコルドバのコンクールもあります。注目されるチャンスになるコンクールでの受賞。
男女のデュオグループと言うと、洋楽では兄妹のカーペンターズ、邦楽では夫婦のチェリッシュやヒデとロザンナ。最近ではどうでしょう?男女混合の複数名のグループやスペシャルコラボ的なデュオはあっても、男女二人だけのデュオというと何が浮かびますか?
気温は日本と同じくらい高くなっても、湿気が低いスペインの夏。ここパンプローナも、昼間は刺すような陽射しはあっても、日本のように気だるく熱くなるということはあまりありません。今年は去年と比べて風のある日も多かったので、肌寒くすら感じる日もありました。
この夏、例年になく寒暖差の激しい気象状況は、日本だけではなさそうです。スペインの各地でも「急に涼しくなった」「と思ったら、また暑くなるらしい」という声を聞きます。(左写真:市役所前に集まった、バルコニーからのコンサートの聴衆)
インターネット社会になり、誰もが情報を発信できるようになりましたが、必ずしも正しい情報ばかりとは限りません。特に自分が知らないことについては、その真偽を判断するのは難しいものです。公演評も同様で、演者の意図を汲み取ることなく、感想だけで終わってしまうものもあります。個人の感想を綴るブログであれば、読む方もそのつもりで読めば良いのですが、記事となると無責任なことは書けません。これからも、できるだけきちんと情報を整理した上で、観てきた公演をお伝えするように努めたいと思います。