スペイン情報満載!フラメンコ・ウォーカー

アーティスト・インタビュー


スペインの北、パンプローナでのフェスティバルについてお伝えしておりますが、今回は今すぐ日本でご覧いただけるお薦めのフラメンコをご紹介します。
取材/文 坂倉まきこ スペインでは、親が小学校の送り迎えをするのが普通です。そして、学校が終わると、次は習い事へと連れて行きます。学校の成績が悪く、終業後に補習が入ってしまうと習い事には通えなくなってしまうのですが、大抵の子供は芸術、音楽、スポーツなどを課外授業的に受けています。セビージャ滞在中によく通る場所には音楽学校があり、夕方になると子供を迎えに来た親たちで道が占拠されている状況をよく目にします。多くの子供が通うだけに、特に才能のある子を見つけやすい環境かもしれません。
この記事はフラメンコシティオ内「MUSICOS/アーティスト・インタビュー」に掲載された記事の解説付オリジナルバージョンです。お急ぎの方や公演内容を鑑賞当日まで知りたくない方はこちらへどうぞ!)
スペイン南部アンダルシア地方。大航海時代、多くの帆船が新大陸に向かって航海に旅立つ出発点となったグアダルキビル川が流れるセビージャは、かつては港湾都市として、今はスペインを代表する観光都市として多くの人が訪れる場所。そして、セビージャはフラメンコのメッカでもあることでも有名。旧市街からグアダルキビル川を挟んだトリアナ地区は、1560年以降のスペイン国王フェリペ二世によるヒターノ定住政策で、ヒターノの永代居住地の一つとして指定されて以来、多くのヒターノが移り住み、そこでフラメンコ文化が栄えることになった。
前回のフラメンコ・ウォーカーでお伝えしたように、ヘレス・フェスティバルの最終日に「ガルシア・セグン・ロルカ (Garcia Según Lorca)」をビジャマルタ劇場で公演したバイラオーラ、エバ・ジェルバブエナ(Eva Yerbabuena)。その一週間後には、ロンドンのフラメンコフェスティバルで、最新作の初演が控えていました。(写真左:ロンドンのサドラー・ウェルズ( Sadler's Wells)劇場での公開リハーサルの様子)(写真下:サドラー・ウェルズ劇場エントランス)
今回はカンタオールをご紹介します。プロとしての初舞台はたったの6年前。しかし今年のビエナルでは4公演に登場。今や、ファミリア・ファルーコのカンテにはなくてはならない存在、ペドロ・エル・グラナイーノ(Pedro El Granaíno)です。
前回に引き続きディエゴ・アマドールのインタビューからです。
フラメンコと言うとご存知の通り、出発点は歌(カンテ)。その伴奏の楽器としてギター、そして音楽から踊りが生まれ、フラメンコと言う芸術を完成しました。
パリでの収穫第2弾です。フェスティバル2日目、ディエゴ・アマドール"エル・チューリ"(Diego Amador " El Churri")のコンサートがあり、久しぶりに再会しました。

[第1回]伝統と現代をつなぐアルカンヘル(Arcángel)

| コメント(0)
 こんにちは。フラメンコ・ウォーカー担当の坂倉まきこです。
バイレから始まった私のフラメンコですが、カンテとギターに魅了されてフラメンコ音楽三昧の日々。
コーディネーターや通訳など、フラメンコのバックステージで仕事をしています。
 舞台に立つ者でも、批評家でもない立場で、スペインのフラメンコやアーティストを様々な形でご紹介していきたいと思います。
「フラメンコ、興味あるけど何から聴いていいかよく分からない」という音楽ファンの皆さん。
「踊りには、カンテやギターを聴くのが大事って言われるけど、アーティストの名前とかよく分からない」というフラメンコ練習生さん。
「レッスンや舞台があって、なかなかスペインに行けないし、情報を探す余裕もない」というプロフラメンカの方々。
そんな皆様の参考となる情報がお届けできるよう、スペインにも足を運んでフラメンコ力をアップデートしてまいりますので、どうぞよろしくお付き合い下さい。  さて第1回は、カンタオール、アルカンヘル(Arcángel)の新リリースに関連した情報です。