記事一覧

リズムのルーツ

| コメント(0)

とあるアフリカ・ミュージシャン、
西アフリカ、セネガルのパーカッショニストとセッションした時の話である。

「君は自分の心臓の音を聞いたことがあるか?」
黒い肌の奥のギラギラと輝く白い眼で彼は私に言った。
無論そんな発想など考えた事もなく私は否定した。

タイトル 

199X年文明は崩壊した。
人々は暴力に支配され弱肉強食の世となった。

そんな時代に一人の救世主があらわれる。
一子相伝の北斗神拳を継いだ男ケンシロウである。

フラメンコギターと爪

| コメント(2)

1960年初頭ドイツ、ハンブルク。
この地で5人の若者が世界的な音楽界の革命をおこすことになる。

当時彼らは全くの無名であり、その後彼らが世界的な成功を収めるなど、だれも考えもしていなかった。
しかしそのグループのベーシスト、スチュアートは
ボーカリストの歌と作曲能力をやがて世界を震撼させると信じていた。

そう、そのグループこそビートルズであり、そのボーカリストこそジョン・レノンである。
ちなみにスチュアートは、5人目のビートルズと言われる初期のメンバーである。

カンテは魂の叫びでっせ!

| コメント(0)

男は、強くなくてはいけない。
しかし、優しきなくては生きてゆく資格がない。
レイモンド・チャンドラーが描いた不滅のハード・ボイルド・ヒーロー、フィリップ・マーロウの言葉である。

フラメンコと楽譜

| コメント(0)

1970年初頭一人の少年が東京特等少年院へと収監された。
彼の友人たち、 一人は片目の屈強な男性、美しい高貴な女性、あどけない子供たちが慰問へとやってくる。

アニメ「あしたのジョー」のワンシーンである。

1985年、まだ私は駆け出しのパンクドラマーだった。

フォークランド紛争の最中、ロンドンでは反戦運動が高まり、
1984年パンクシーンは一気に息を吹き返した。

60年代から続くグラムシーンから80年代に入ると、
その奇抜なビジュアルは一気に加速する。

セビージャでの週末

| コメント(0)

セビージャに着いた頃、辺りはすっかり日が落ち心地よい風が吹いていた。
金曜日の夜ということもあって、街はいつもより活気づいていた。
セビージャに宿をとっていたのでホテルへと向かった。
バルがたくさん並んだ通りを歩いていると、粋のいいセビジャーナスが耳をかすめた。
私はそのバルに吸い込まれるように入って行った。

遥かなる地平線 その2

| コメント(0)

ヘレスの泥酔ヒターノ・ギタリストとその壊れたギターとで興じている私を
一人の白人少年が興味深そうに観察していた。
聞けば彼もフラメンコを学ぶためパリからやって来たのだそうだ。
彼もまたスペイン人は地方によってはフラメンコの考え方がまるで違うので困惑していると言う。

はるかなる地平線

| コメント(0)

「ママ 地平線ってなぁに?>」
「日本では地平線は見られないわよ。もっと広い山のないアメリカやヨーロッパに行かなければ。いずれ大人になれば何処でも何でもやれるわよ。あなたは男の子なのだから」

それから母が私の前から姿を消すのに、さほど時間はかからなかった。まだ5歳にもならない私を残し幼い弟を連れ母は家を出た。 あれから40年、私はその事を忘れていた。そして思いもよらない場所で地平線を見ることとなる。

情熱的に照りつける太陽、まさにそのとおりだった。
36℃の気だるい暑さの中、私はミラノ空港に降り立った。
さらに列車で3時間あまり。イタリア北部ベネチア近郊フリオリ州へと向かう。