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「ファンダンゴ・デ・ウエルバの4柱」のひとり、ニーニョ・イシドロことパコ・イシドロが歌ったアロスノのファンダンゴ。滋味あふれる彼の歌は多くの人の心を打ち、彼の名を長くとどめることとなった。  ファン...

ファンダンゴ・デ・ウエルバその2

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 さて、今回からは、カンテ指南の実践講座で取り上げるファンダンゴ・デ・ウエルバを取り上げることにしよう。  数えきれないほどの種類を持つファンダンゴ・デ・ウエルバ。アンダルシアのいちばん西にあり、名...

アロスノのファンダンゴ 2

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 西アンダルシアのウエルバが生んだ偉大なカンタオール、パコ・ドロンホ。弟ペペとともに、素朴な民謡としてどちらかといえば軽く見られていたファンダンゴ・デ・ウエルバを、フラメンコの欠かせないレパートリーと...

アロスノのファンダンゴ

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 ファンダンゴ・デ・ウエルバ。アンダルシアの中で最も西に位置し、首都マドリッドより隣国ポルトガルに出る方が近いウエルバ県、その民謡がフラメンコに取り入れられたもので、その数は70とも80とも言われる。...

アレグリアスその2ー4

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 今回のアレグリアス、1番の歌は中音用のものだった。それに対して、2番の歌は高音用。今回は登場してこないが、このほかに低音用もある。カンテソロ用の場合は、そうしたさまざまなタイプのアレグリアスを組み合...

アレグリアスその2ー3

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 さて今回は、アレグリアスの本歌の解説に入っていこう。  この詩を逐語訳すると、反語になっていることに気づく。すなわち、「私自身が自分のことをわかっていないのに、誰が私のことをわかってくれようか。(...

アレグリアスその2ー2

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 アレグリアスが踊りの曲として人気を博したのには、長調の明るく華のある曲調のほか、この曲種のルーツが舞曲であることも関係しているだろう。アレグリアスの元になったのは、しばしば高い跳躍をともなうことで人...

アレグリアスその2ー1

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 昨年秋からスタートした講座『レトラと元唄(CD)から学ぶカンテ』。タンゴ、セビジャーナスと続き、5月からはアレグリアスを学んでいく。アレグリアスはこのコラムのいちばん最初でも取り上げているが、今回学...

サエタ

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 今の時期、スペインではセマナ・サンタ(イースター)を迎えている。宗派によって細かい違いはあるものの、キリスト教徒にとっては非常に大切な1週間だ。皮切りは「受難の主日」または「枝の主日」と呼ばれる日曜...

セビジャーナスその4−2

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 ロシオ・フラードは61年の生涯のうちに、カンシオン(流行歌)歌手、女優、かつカンタオーラとして、多くのヒット曲を世に送り出した。僅か1分のセビジャーナスにも、胸のすくような鉄火肌のアイレは満ちわたっ...