記事一覧

セビジャーナスその4−2

| コメント(0)
 ロシオ・フラードは61年の生涯のうちに、カンシオン(流行歌)歌手、女優、かつカンタオーラとして、多くのヒット曲を世に送り出した。僅か1分のセビジャーナスにも、胸のすくような鉄火肌のアイレは満ちわたっ...

セビジャーナスその4ー1

| コメント(0)
 セビージャの春祭り(Feria de Sevilla)も近づいてきた。むろんその前には、キリストの殉難をともに分かち合うセマナ・サンタ(イースター)が来る。ちなみに、セマナ・サンタは移動祝日。グレゴ...

セビジャーナスその3−2

| コメント(0)
 1番から4番までがセットになっているセビジャーナス「Mirala cara a cara(ミララ・カラ・ア・カラ)」。20世紀後半に生まれた比較的新しいセビジャーナスにも関わらず、昔ながらの7・5・...

セビジャーナスその3−1

| コメント(0)
 20世紀後半にかけて生まれたさまざまなセビジャーナス。前回紹介した「Así es Triana」もそのひとつだ。8音節8行詩から成る新しいタイプのセビジャーナスだが、韻の踏み方やコプラ形式という親し...

セビジャーナス2−2

| コメント(0)
 アミーゴス・デ・ヒネスが流行らせた「Así es Triana」。前回述べたように、このセビジャーナスは8音節8行詩でできている(前回7行詩としたのは誤り。お詫びして訂正します)。たとえば1番は、「...

セビジャーナスその2−1

| コメント(0)
 かつて当欄で取り上げたセビジャーナスは、かの詩人・劇作家フェデリコ・ガルシア・ロルカが広めた「18世紀のセビジャーナス」、通称「ビバ・セビージャ」だった。今に伝わる最古のセビジャーナスと言われるこの...

タンゴ締め歌 ハロウィンにちなんで

| コメント(0)
 古来、悪が栄えた試しはないとか。それでも時に人は、どうしてか悪と呼ばれるものに心惹かれてきた。その“悪”が、いわば大手を振ってまかりとおる夜がある。それが、10月31日のハロウィンだ。この晩ばかりは...
 ヘレス流儀に彩られた、すっきりとした味わいのブレリア・ポル・ソレア。ことに最初の歌は、踊り歌としても、しばしば用いられている。  歌詞は前回も触れたように、8音節3行詩または4行詩。最初の連のco...

ブレリア・ポル・ソレア 1

| コメント(0)
 カンテのもっとも根幹的な曲種であり、歌の母と言われるソレアと、そのソレアを母体として生まれ、踊りの娘と言われるブレリア。その中間の速さとテンションを持つのが、ブレリア・ポル・ソレア、あるいはソレア・...