記事一覧

アレグリアスその2ー3

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 さて今回は、アレグリアスの本歌の解説に入っていこう。  この詩を逐語訳すると、反語になっていることに気づく。すなわち、「私自身が自分のことをわかっていないのに、誰が私のことをわかってくれようか。(...

アレグリアスその2ー2

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 アレグリアスが踊りの曲として人気を博したのには、長調の明るく華のある曲調のほか、この曲種のルーツが舞曲であることも関係しているだろう。アレグリアスの元になったのは、しばしば高い跳躍をともなうことで人...

アレグリアスその2ー1

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 昨年秋からスタートした講座『レトラと元唄(CD)から学ぶカンテ』。タンゴ、セビジャーナスと続き、5月からはアレグリアスを学んでいく。アレグリアスはこのコラムのいちばん最初でも取り上げているが、今回学...

サエタ

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 今の時期、スペインではセマナ・サンタ(イースター)を迎えている。宗派によって細かい違いはあるものの、キリスト教徒にとっては非常に大切な1週間だ。皮切りは「受難の主日」または「枝の主日」と呼ばれる日曜...

セビジャーナスその4−2

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 ロシオ・フラードは61年の生涯のうちに、カンシオン(流行歌)歌手、女優、かつカンタオーラとして、多くのヒット曲を世に送り出した。僅か1分のセビジャーナスにも、胸のすくような鉄火肌のアイレは満ちわたっ...

セビジャーナスその4ー1

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 セビージャの春祭り(Feria de Sevilla)も近づいてきた。むろんその前には、キリストの殉難をともに分かち合うセマナ・サンタ(イースター)が来る。ちなみに、セマナ・サンタは移動祝日。グレゴ...

セビジャーナスその3−2

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 1番から4番までがセットになっているセビジャーナス「Mirala cara a cara(ミララ・カラ・ア・カラ)」。20世紀後半に生まれた比較的新しいセビジャーナスにも関わらず、昔ながらの7・5・...

セビジャーナスその3−1

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 20世紀後半にかけて生まれたさまざまなセビジャーナス。前回紹介した「Así es Triana」もそのひとつだ。8音節8行詩から成る新しいタイプのセビジャーナスだが、韻の踏み方やコプラ形式という親し...

セビジャーナス2−2

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 アミーゴス・デ・ヒネスが流行らせた「Así es Triana」。前回述べたように、このセビジャーナスは8音節8行詩でできている(前回7行詩としたのは誤り。お詫びして訂正します)。たとえば1番は、「...

セビジャーナスその2−1

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 かつて当欄で取り上げたセビジャーナスは、かの詩人・劇作家フェデリコ・ガルシア・ロルカが広めた「18世紀のセビジャーナス」、通称「ビバ・セビージャ」だった。今に伝わる最古のセビジャーナスと言われるこの...