ようこそフラメンコの世界へ

あなたはフラメンコの何に惹かれて、フラメンコ・シティオにいらしたのでしょうか?
フラメンコと一口に行っても、その魅力は多彩です。 フラメンコの情報はあまり巷には出回っていませんから、初めのとっかかりを見つけるは難しいかもしれません。 でも、ご心配なく! フラメンコで大事なことはただ一つ。自分のハートで感じること!  あなたの心の眼で、耳で、フラメンコを楽しんでください。
とはいえ、フラメンコっていったい何? 何から聴けば、観ればいいの? そんな疑問を持っている方も多いでしょう。 このコーナーでは、フラメンコ・ビギナーの皆さんにぜひお伝えしたいフラメンコのあれこれを紹介していきます。

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待望の第二作「フラメンコ・フラメンコ」COBM6366「フラメンコ・フラメンコ」JK.jpg

第一弾でご紹介した「フラメンコ」から15年。「フラメンコ・フラメンコ」が制作されました。スペインでの公開は2010年秋のことでした。

flamenco.jpgひとつではないフラメンコの魅力
スペイン旅行につきものと言えば、タブラオ(フラメンコ専門のライブハウス)での"本場のフラメンコ"鑑賞。スペイン旅行した多くの人は、これにて「フラメンコ見たことある!」状態になるわけですが...、ちょっと待って下さい! それは氷山の一角。世界無形文化遺産にまで指定されたフラメンコは、あのタブラオのフラメンコだけではないのです。

フラメンコの曲は、そのコンパス(リズム)と使われる音階によって約20前後の主要な曲形式に分類できますが、その中からCDやライブなどでよく演奏されるいくつかの代表的な曲形式について解説します。

フラメンコって何?

flamenco11.jpgフラメンコ、フラメンコと言うけれど、フラメンコって一体なんでしょう?
 この20年の間に日本のフラメンコ人口は急増しました。
現在は落ち着いていますが、とりわけ90年代後半から今世紀初頭までは、カルチャーセンターの一番人気メニューといわれるほどの人気でした。ややオーバーに言えば、都内JRの各駅のカルチャーにはフラメンコがまずある、という"駅弁フラメンコ"状態といっっていいでしょう。これは、20年前には考えられなかったことです。
今や日本は、本場スペインに次いでフラメンコが盛んな国といわれるほど、盛んなアートとなっています。

ところでこの「フラメンコ」、実はたいへん様々な受け止められ方をしているのです。
まずこの日本で「フラメンコって何?」って聞いたら、「踊りでしょう。」と答えが返ってきます。なんせ踊りブームですから。
ところがフラメンコの本場、南スペインのアンダルシアで「フラメンコって何?」って聞いたら、「それはカンテ(歌)だよ。」と言われるでしょう。なんせカンテはフラメンコの原点ですから。そしてもう一つ、クラシックやジャズを聴いてきた"音楽インテリ"たちに「フラメンコって何?」って聞いたら、「それはギターソロだ。」と答えるでしょう。
フラメンコはこれほど多様な姿と魅力をもった舞踊・音楽です。もちろん踊り・歌・ギターの三位一体も素晴らしい。さあ、あなたは何から入りますか?