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超一流の舞台をプロデュースするパルコがお送りする "flamenco festival in Tokyo"。
今年は、渋谷ヒカリエにある 東急シアターオーブにて、コレ
flamenco festival in Tokyo

9月21日(月・祝)19時開演 と
9月22日(火・休)14時開演 が、
サラ・バラス 『ボセス フラメンコ組曲』
特設ページ→http://www.parco-play.com/web/play/flamenco2015/#anchor02

9月23日(水・祝)16時開演 が
アンダルシア・フラメンコ舞踊団 『イマヘネス』
特設ページ→http://www.parco-play.com/web/play/flamenco2015/#anchor03

2012年の夏、新人公演での徳田志帆さんは印象的だった。

ステージに登場するや否や、一気に会場の空気を掴んだ。
師匠の吉田久美子さんを彷彿させる、畳み掛けてくるソレア・ポル・ブレリアは圧巻だった。
(こちらの株式会社ビデオのサイトで一部が見れる)

翌2013年、MARUWA CAFコンクールでコンセルバトリオ賞を受賞しスペインに渡ることになる。

2014年からは活動の拠点をスウェーデンに移し、ノルウェー、フランス、キューバなどでもライブ、教授活動を行っている。

そして今宵は、2年ぶりの一時帰国ライブ。

【踊り】徳田志帆, 梶山彩沙, 田村陽子
【歌】大橋範子
【ギター】長谷川暖

2年ぶりに観る徳田志帆さんはアレグリアスとソレア・ポル・ブレリアだった。
スウェーデンでの生活がそうさせているのか、洗練されたフラメンコに感じた。
これから地元鹿児島に寄ってからまたすぐに戻るようだが、今後どんな風に進化していくのかまったく想像がつかない。
また時をおいてお会いするのが楽しみだ。

梶山彩沙さんはソレアとアレグリアス。
本人は凄く不満のようだったが、普段と違ってしっとりと落ち着いた感じのソレアは観る方としてはかなり良かった。

そして間もなくムルシアのラ・ウニオン市で行われるカンテ・デ・ラス・ミナスコンクールに日本代表として出演される田村陽子さん。
なんとエスペランサ出演は初めてとのこと。
コンクールで必須のタラントは、一部修正が入るようだが素晴らしい完成度。とにかく体の線が綺麗で、その情感たるや筆舌に尽くしがたい。
息が詰まるような渾身のシギリージャも素晴らしかった。
きっといい知らせを聞かせてくれるに違いない。

2015年7月5日 カサ・デ・エスペランサ

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今宵のエスペランサは、いつもとはちょっと違う構成でギターが3人、カンテが2人。

【踊り】高関テラ
【歌】三澤敦子, 佐々木紀子
【ギター】三澤勝弘, 山中英樹, 逸見豪

・三澤勝弘さんの伴奏による奥様の敦子さんのカンテソロ
 (ミネーラ・イ・カルタヘネーラ、グアヒーラ、ファンダンゴ・イ・ブレリア)
・三澤勝弘さんのギターソロ
 (グラナイーナ、ティエント、シギリージャ)
・歌が佐々木紀子さん、ギターが三澤さんの門下生だった山中英樹さん, 逸見豪さん2人による高関テラさんの踊り
 (ガロティン、ソレア)
・山中英樹さん, 逸見豪さんのギターソロが1曲づつ
という構成だった。

なかなか聴く機会はないので、出演されるときはほぼ毎回行っているが、三澤敦子さんの歌は本当に素晴らしい。
夫婦ならではの息が合っているのがまた心地よい。

滅多に聴くことがないシギリージャのギターソロは圧巻だった。

高関テラさんの高貴な舞の奥底に見え隠れする、フラメンコに対する熱い想いが印象的だった。

沖縄は早々と梅雨明けしたようだが、梅雨真っ只中の関東は例年ならば蒸し暑くて不快な日々が続くが、今年は雨が降ると寒いぐらいだ。
そんな小雨降るなか、今宵も高円寺のタブラオ「カサ・デ・エスペランサ」に向かう。

【踊り】松風ユリヤ, 伊藤克美, 福士美帆
【歌】大橋範子
【ギター】長谷川暖

エスペランサの出演は4年ぶりという松風ユリヤさんは、情感がこもってアイレたっぷりのタラントとメリハリがあってキレのあるガロティン。
初めて拝見したけどホント素晴らしかった。とにかく線が綺麗だった。

伊藤克美さんも始めましてだった。しなやかで美しいティエントと渾身のシギリージャが素晴らしかった。

相模原の矢部にあるスペイン料理「ソレアド」がベースの福士美帆さんも久しぶりのエスペランサ出演。
ソレアとティエント。
ゆったりとどっしりと安定したソレアはまさに「フラメンコの母」を彷彿させてくれた。

2015年6月13日 アルハムブラ

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昨年5月30日のカサ・デ・エスペランサでのライブと同じ踊り手、俗名「チーム ゴミゼロ(530)」のライブへ。

合わせものがグアヒーラとファンダンゴの2曲、ソロは1曲づつだった。

【踊り】淵岡ひとみ, 逢坂絹子, 長田あずさ, 小田あかね
【歌】斉藤綾子
【ギター】鈴木淳弘

観るたびに素晴らしくなっていく淵岡ひとみさんは渾身のタラント。
キレも日に日によくなっているように感じる。

エスペランサのカマレラで週に一度は会っているだろう逢坂絹子さんはアレグリアス。
実に楽しそうに、堂々と踊っているのが印象的だった。

チームの中でマスコット的な存在の長田あずささんはカーニャ。
この壮大なヌメロを、どっしりと安定した踊りで観客を魅了していた。

小田あかねさんはシギリージャ。
初出しとのことだったが不安なところはなく統一感のある踊りだった。今後の進化も楽しみだ。

フラメンコを観に行くようになって、よくある方に間違われるようこなった。
パセオフラメンコの社長 小山さんに間違われるのだ。
僕にとってはそれはある意味名誉なことだが、もし小山社長が「ひょっとして川尻さんですか?」なんて言われたら気分を害されるだろうなと思いながら、今宵もエスペランサの扉を開いた。

エスペランサでは、毎月第2木曜日、お一人様でも気兼ねなくタブラオライブを楽しめる「ひとりタブラオ」がコンセプトの「パセオフラメンコライブ」というのをやっている。
今宵はその五回目。

【踊り】鈴木敬子
【歌】エル・プラテアオ
【ギター】エミリオ・マジャ

タブラオに行くようになって、かなり早い時期に鈴木敬子さんの踊りを観ている。
以来実にたくさんの踊り手を観てきたが、その頃感じた、振りの1つ1つに人生の重みのようなものを感じ、もの凄く感動した思いは今でも変わらなかった。

今宵はセビジャーナス、ソレア・ポル・ブレリア、アレグリアス、シギリージャ y マルティネーテと実に4曲もあった。
タメの効いた重みのあるアレグリアス、凝ったシギリージャのエスコビージャが印象的だった。

2015年6月5日 カサ・デ・エスペランサ

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東京も梅雨入りかと思わせるような雨の中、今宵も高円寺のタブラオ、カサ・デ・エスペランサへ。

【踊り】河内さおり, 高野泉, 大塚歩
【歌】柏山美穂
【ギター】尾藤大介

河内さおりさんはとてもキュートなガロティンと魂がこもったソレア。場の空気を一気に掴んでいるように感じた。

高野泉さんはティエントとアレグリアス。音楽に乗って楽しそうに踊っているのが印象的だった。

大塚歩さんは迫力のソレア・ポル・ブレリアと渾身のタラント。内に秘めた熱いものを感じさせてくれた。

2015年6月5日 カサ・デ・エスペランサ

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東京も梅雨入りかと思わせるような雨の中、今宵も高円寺のタブラオ、カサ・デ・エスペランサへ。

【踊り】河内さおり, 高野泉, 大塚歩
【歌】柏山美穂
【ギター】尾藤大介

河内さおりさんはとてもキュートなガロティンと魂がこもったソレア。場の空気を一気に掴んでいるように感じた。

高野泉さんはティエントとアレグリアス。音楽に乗って楽しそうに踊っているのが印象的だった。

大塚歩さんは迫力のソレア・ポル・ブレリアと渾身のタラント。内に秘めた熱いものを感じさせてくれた。

2015年5月31日 日吉Nap

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横浜唯一のアコースティックライブハウス「日吉Nap」にてギタリスト齊藤元紀さんが企画している「フラメンコ日和 ~Volume 27~」へ。

【踊り】遠藤太麻子, 土井わかな, 凌木智里
【歌】ダニエル・リコ
【ギター】齊藤元紀, 奥田信之
【カホン】今村真人

遠藤太麻子さんの踊りを拝見するのは初めてだったが、重みのあるアレグリアスとアイレタップリのソレアが素晴らしかった。
同じテーブルにいた方がやはり初めてだったようだが、素晴らしくて泣きそうになっていた。

最近は、創業1962年という老舗タブラオ「CASA ARTISTA」によく出演している土井わかなさんはティエントとアレグリアス。
実に楽しそうに、この瞬間を味わっているが印象的だった。

ラジオDJの凌木智里さんは、かつしかFMの担当番組内に「フラメンコ日記」というコーナーを持っていて、私も出演させていただいたことがある。
過去の放送のアーカイブはこちらから。
今日は力強いガロティンと渾身のタラントを魅せてくれた。

日中は5月にしては暑い日が続くが、朝晩は涼しくて実に心地よい。
一年中こんな陽気ならばいいと思う。

【踊り】鈴木もなみ, 廣岡理恵, 小川千尋
【歌】近藤裕美子
【ギター】長谷川暖

鈴木もなみさんはティエントとアレグリアス。今までガロティンやソレアが多かったが、貫禄と哀愁を感じさせるアレグリアスが素敵だった。

廣岡理恵さんはタメが効いたアレグリアスが良かった。ソレアも雰囲気があって良かった。

小川千尋さんはフレッシュな感じのグアヒーラとメリハリのあるタラントだった。