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2014年9月5日 カサ・デ・エスペランサ

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ごめんなさい。どうにも追いつかないので8月分は大幅に端折ってしまいました。

【踊り】大野環, 高関テラ, 岩丸綾子
【歌】川島桂子
【ギター】小原正裕

大野環さんは先日の新人公演で1週間前にギタリストをロマン・ビセンティに換え、4日前には秋川雅史さんがホセ役のオペラ「カルメン」に出演というドタバタの中での出場でありながら、当フラメンコ・シティオの新人公園應援團 2014年合評で非常に評価が高かった。本当に惜しくも奨励賞には届かなかったけれど、舞台人ゆえ魅せる術は素晴らしかった。
来年もう一度チャレンジして欲しい。
今晩はグアヒーラと新人公演と同じソレア。
ただ華やかなわけではなく、重みのある彼女のグアヒーラは好きだ。

高関テラさんは、渾身のタラントととってもエレガントなガロティンが素晴らしかった。

新人公演で二村広美フラメンコ教室"LAS FLORES MIAS"でセビジャーナスを踊っていた岩丸綾子さんは、小気味よい動きのソレア・ポル・ブレリアとコケティッシュなガロティンが素敵だった。

2014年8月1日 カサ・デ・エスペランサ

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エスペランサ恒例となったカンテの会Latido al Cante の5回目。
今回は6人ものカンタオーラが一人2曲ずつ歌うという豪華なライブだ。

Latido al Cante 5
【歌】森薫里, 柏山美穂, 佐々木紀子, 齊藤綾子, 近藤裕美子, 濱田吾愛
【ギター】金田豊, 今田央

2014年7月19日 アルハムブラ

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世間では新人公演も終わり、すっかり秋めいてきてしまいましたが、だいぶ前のレポートで恐縮です。
この日は創業43年のアルハムブラ史上最年少企画のライブに行った。

長本真由企画
【踊り】相田良子, 青木千鶴子, 黒木珠美, 林由美子, 広瀬麻奈, 長本真由
【歌】有田圭輔
【ギター】長谷川暖

毎回ブッキングが興味深い、宇崎竜童・阿木燿子夫妻の経営する赤坂にあるライブビストロ ノヴェンバー・イレブンスへ。
この日のライブも、カラーの違う4人の組み合わせが面白かったが、明らかにお互い意識して切磋琢磨し合う実に素晴らしいライブだった。

Domingo Flamenco Vol.308
【踊り】ナオミ・ピアッツァ, 宝, ローリー・ドワイヤー, 尾方晶子
【歌】森薫里
【ギター】岩根聡

2014年6月28日 前橋 夢スタジオ

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ロマ研究家の関口義人さんが主催されている、世界各地の音楽に造詣の深い方をゲストに迎え、トーク形式の「音楽夜噺」というイベントがある。2005年からすでに89回も行われている。

昨年、フラメンコを取り上げたいとのことで、論者にフラメンコ・シティオのカンテ指南のコーナーでお馴染みのカンタオーラ濱田吾愛さん、聞き手にフラメンコ・シティオ主幹の西脇美絵子さんをご紹介させていただいた。
イベントは昨年8月31日に渋谷 ダイニングバーLi-Poにて行われた。
【音楽夜噺 Vol.79】「フラメンコ──異種混合の光陰」

イダイブエルタ系に力を入れた従来とは違った切り口で、異種の才能と文化の出逢いが生んだ稀有な芸能に迫った素晴らしいトークイベントだったが、私も音源や映像の再生でお手伝いさせていただいた。

群馬で活躍されているのバイラオーラ佐々木美江子さんとは、そのイベントにお越し頂いた際に知り合いになった。
その彼女の全面的なバックアップで、ALMA FLAMENCAが展開している全国ツアーの皮切り公演に行った。

アルマフラメンカ群馬公演 RUEDA~人の輪~

【踊り】ALMA FLAMENCA(SIROCO & 三枝雄輔), 後藤歩, 佐々木美江子, 福島沙弓
【歌】Francisco Chavez "El Plateao"
【ギター】徳永兄弟(健太郎, 康次郎)

ALMA FLAMENCAの二人は相変わらずの迫力とアイレ。前橋にアイレと熱気を振りまいたソレアとアレグリアスだった。
後藤歩さんはキレのあるとても美しいタンゴ・デ・マラガ。
佐々木美江子さんは明るく華があるアレグリアス。
福島沙弓さんは気迫がみなぎる渾身のタラントでした。

2014年6月26日 アルハムブラ

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高円寺のカサ・デ・エスペランサのライブスケジュールのページをよく見ると、毎月最終木曜日に「エスペランサの平日」というのがある。
ライブはなくただ飲むだけの日なのだが、女性は無料で居合わせた男性陣がすべて飲み代を出すというフラメンカにとっては実に嬉しいシステムなのだ。

この日は「エスペランサの平日」の日だったのだが、いつもカマレラとして働いている岩丸綾子さんがアルハムブラ出演ということもあって、男性陣はみなこちらに応援に来ていたので、エスペランサの男性客は一人だったらしい。

二村広美企画
【踊り】河内さおり, 二村広美, 岩丸綾子
【歌】阿部真
【ギター】逸見豪

雰囲気といい美しさといい、非の打ちどころがない河内さおりさんは、タラントとソレア。
明るい性格でエスペランサの常連さんにも人気がある二村広美さんは、アレグリアスとシギリージャ。
そして、コアなファンが多い岩丸綾子さんは、ソレア・ポル・ブレリアとガロティンだった。

2014年6月14日 エル・フラメンコ

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また随分と日が経ってしまったが、この日、千葉県幕張にて鈴木もなみさんのフラメンコ教室「エストゥディオ・グティート」の第3回発表会へ行った。

発表会は好きだ。
たいていの生徒さんは振りを合わせることに追われ、およそフラメンコとは程遠かったりするけれど、頻繁にライブに出ている人とは真剣さが違う。
この日のためにどれだけの努力をしてきたのだろうと想像するだけで楽しい。

【踊り】グティート生徒, 鈴木もなみ
【歌】遠藤あや子, KG
【ギター】山崎まさし, 鈴木淳弘

もなみさんとは2年前の夏、銀座のバーで行われた佐々木紀子さんのカンテライブ(ギター:今田央さん)で、お会いしたのが初めて。
以来、10回は観に行ってる。
控えめで人とぶつかるようなことをしないおとなしい性格で、踊りも決して主張し過ぎないのだけれども、内なる熱いものがあり無二な魅力のある踊り手だと思う。

生徒さんからの信頼も厚く、魅力的な生徒さんに恵まれている。

先生はラストにソレア。
ちょうど発表会のひと月前、教室の帰りに、とてもとても悲しい事故があった。

彼女へのレクイエム。
この日だけはいつものもなみさんと違った。

カルチャーセンターや社会人向け公開講座の講座一覧などを眺めるのが好きだ。
世の中の人は、実にいろんな事に興味を持って学習しているのだなと感心しながらも、自分で行動することは出来ていなかった。
それがタブラオに通うようになって、ついに実現した。

【踊り】黒木珠美, 柴田千穂, 津幡友紀
【歌】森薫里
【ギター】長谷川暖

黒木珠美さんとは、2年前に某大学社会人向けのスペイン語の授業で一緒だった。
毎週宿題がたくさんあり、授業では何度も当てられるなかなかハードな授業であったが、珠美さんは「宿題やってないや~」と言いながらも、当てられると卒なくこなす優秀な生徒だった。
踊りは、新人公演でも艶っぽさと表現力に定評があるが、実に妖艶なティエントとアイレたっぷりのアレグリアスだった。

一時期珠美さんと同門だった柴田千穂さんは、定番のガロティンとエレガンテなソレアが素敵だった。

津幡友紀さんは2月のノヴェンバー・イレブンスに続いて2回目。前回はアレグリアスだったが今回はソレアとティエント。とても雰囲気が出ていた。

2014年6月12日 アルハムブラ

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松彩果さんが招聘したロシオ・ロペスさんを迎えた豪勢なライブ。

松彩果企画
【踊り】松彩果, 松島かすみ, 神谷真弓
【歌】ロシオ・ロペス
【ギター】逸見豪

この日の松彩果さんはいつにも増して素晴らしく、神々しささえ感じた。
テッパンのソレアとアイレたっぷりのタラント。

松島かすみさんはアレグリアスと迫力のあるソレアポルブレリアが素敵だった。

神谷真弓さんはタラントとエレガンテなグアヒーラ。表情も良かった。

赤坂にあるライブビストロノヴェンバー・イレブンスへ。
2010年日本フラメンコ協会新人公演にて奨励賞を受賞された本間静香さん、ご自身初となるソロライブを観に行った。
ミュージシャンは幅広く活躍されている新進気鋭なメンバーを集めた。

【踊り】本間静香
【歌】大渕博光
【ギター】石井奏碧
【ヴァイオリン】森川拓哉
【パーカッション】朱雀はるな

ヴァイオリンの森川拓哉さんは演奏だけでなく作曲、編曲などでも活躍され、今回のためにも書き下ろされている。
また、昨年の新人公演で踊りで奨励賞を受賞した朱雀はるなさんは、本職のパーカッションで友情出演。格好良かった。

全体を通して、静香さんのまっすぐな性格が表れた、心地よく心が洗われるライブだった。
これを機にさらに進化していくだろう静香さんの踊りを観続けていきたいと思う。