一週間ほど前、「フラメンコ・フェスティバル・イン・トウキョウ」を主催するパルコの担当責任者の中西さんから、突然電話があった。中西さんはビセンテ・アミーゴの来日公演をずっと担当されてきた方で、もう20年来のおつきあいだが、2005年の日本初の「フラメンコ・フェスティバル」で一緒に仕事をして以来の連絡だった。


内容は、「10月に行うフラメンコ・フェスティバルの最後の追い込みを手伝ってほしい」というもの。
flamencofes.jpgのサムネイル画像10月のフェスティバルといえば、
イスラエル、ロシオ・モリーナ、ベレン・マジャ&マヌエル・リニャンと、
現在の最先端アーティトをズラリ揃えた強力なライナップ。
フラメンコのみならず日本の舞踊界に紹介したいと以前から思っていたイスラエルと、初の来日公演となるロシオは、特に、個人的にもここ何年か一番待ちわびていたアルティスタ。だから(チケットは、ベレンも含め3公演ともとっくの昔に買っている)。その公演準備を手伝えるなんて願ってもないこと。即答で快諾した。
だが、フェスティバルまであと1カ月、短い間にいったい何ができるのか?! 一瞬不安がよぎったが...。
フフフ、皆さんご心配なく! 中西さんたちと、今、サプライズな秘策を練ってます! 
フェスティバルを100倍楽しめる参加の仕方を、今着々と準備中。面白いこと、これからどんどんやっていきますよ~!
具体的になにをやるかは(一部には噂が漏れ伝わっているようですが)、
2、3日の間に正式にお知らせできると思うので乞うご期待!です!!
「絶対にこのフェスティバルを成功させたいのです」
電話機の向こうから聞こえてきたNさんの静かな口調が、逆にその決意のほどを感じさせる。
「フェスティバルを1回限りで終わらせるのではなく、継続的なものにしたい。そのためには、なんとしてもパルコが初めてフラメンコに取り組む今回のフェスティバルを、成功させなくてはならないのです」。
一口にフェスティバルと言ってもいろいろあるが、
このフェスティバルはスペインの敏腕プロデューサー、ミゲル・マリンが企画しているもので、
"今が旬"な最先端トップアーティストを集めたプログラムで、
アメリカ、イギリス、フランスなど世界各国で、毎年のように開催されている。
だが、スペインに次いでフラメンコが盛んな国と言われる日本では、
制作面でのさまざまな困難さから、なかなか定着せずにいた。だから今回、8年ぶりの開催となったわけだ。
その立役者が、以前所属していた会社でずっとビセンテを担当し、05年に開催された日本初のフェスティバルにも携わってきた中西さんだ。彼女の存在なしには、パルコも決して動かなかっただろう。
そんな中西さんの"オンナ気"に、フラメンコ界が応えないでどうする!
考えるに、パルコのようなアナウンス力のある会社が主催して、
ましてやこの最強ライナップで、万一コケたら、
そうでなくとも世情を反映して厳しい状況を強いられている日本のフラメンコが、
ジリヒンになってしまいかねないではないか。
そんなの絶対NGなのである! 皆さんだってそう思うでしょ?!  
というわけで、不肖ニシワキ、この細腕?!を腕まくりして(あっつ、まだ長袖着てなかったぜ!)
これからフェスティバルのこと、色々発信していきます。
なにより、イスラエルの、ロシオの、ベレンとマヌエルの
素晴らしいアルテを、皆さんに見ていただきたいと思っています。 
そしてこのフラメンコ・フェスティバルを日本に定着させたいのです。 
今後の発信、お見逃しなきよう、ご注目くださいね!

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