第1回クンブレ・フラメンカ・デ・ハポン写真レポート

さる10月25日から27日の3日間、セルバンテス文化センター東京主催による第1回クンブレ・フラメンカ・デ・ハポンが開催された。同日、スペイン人講師によるパルマ体験教室(左写真)も開催されるなど、期間中同センターはフラメンコで大きな盛り上がりを見せた。
クンブレとは、頂点の意。日本フラメンコ界の頂点を極める12人のアルティスタ(踊り手12人、ギタリスト3人)が一堂に会し、30分の持ち時間を自由に使っで、それぞれのフラメンコを発表した。
ベテランから若手まで、錚々たるアルティスタたちの舞台を一度に、しかも無料で見られるとあって予約は殺到。受付開始から1~2時間で申込は終了になったという。
皆さんの中にも予約が取れなかった方たくさんいるのでは?
そんな方々には、このシティオの写真レポートで、その一端を感じていただきたい。


さて、本番は、その名にふさわしく、高いレベルのフラメンコが繰り広げられた。
今の日本のフラメンコの実力を凝縮させたような3日間。
30分という時間の中で各アルティスタの個性が炸裂、
それはおのずとアルティスタたちの各々のフラメンコ観を感じさせ、大変興味深く堪能した。
今回の開催についてセルバンテス文化センター東京は、次のように語っている。
「刻々と進化をとげ、本場のスペインでもその存在価値を高めつつある日本のフラメンコ。本フェスティバルは、日本のフラメンコの 最も高い技と情熱と個性の峰々を一同に集め、広く紹介することを目的としています」
「一度のフェスティバルでは、全ての日本の優れたアーティストを紹介することはできません。これから数年にわたって優れた日本のフラメンコ人をご紹介したいと考えています」
とも。
来年以降もこの企画は継続されるようだ。
第1回を成功裏に終えたクンブレ・フラメンカ・デ・ハポン。
来年はさらに予約が難しくなるかも。
なお今回の企画は、在スペイン36年の画家で自身もカンテを歌う堀越千秋氏の協力により実現。
飛び入りで堀越氏が歌うシーンもあり、当日のアルティスタの紹介も氏が当たられた。
10月25日(木)
一部 屋良有子(バイレ)
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共演者
カンテ:エル・プラテアオ
ギター:フェルミン・ケロル
バイオリン:三木重人
二部 鈴木敬子(バイレ)
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共演者
カンテ:瀧本正信
カンテ:エル・プラテアオ 
ギター:ICCOU
三部 石井奏碧(ギター)
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共演者
バイオリン:森川拓哉
パーカッション:容昌
四部 高橋英子(バイレ)
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共演者
ギター:松村哲志
カンテ:高橋愛夜
10月26日(金)
一部 萩原淳子
(バイレ)
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共演者
ギター:俵英三
カンテ:エル・プラテアオ
カンテ:小里彩
二部 森田志保(バイレ)
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共演者
カンテ:ディエゴ・ゴメス
ギター:柴田亮太郎
バイオリン:SAYAKA
パルマ:里有光子
第3部 沖 仁(ギター)
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第4部 AMI”鎌田厚子”(バイレ)
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共演者
カンテ:瀧本正信
ギター:片桐勝彦
パーカッション:堀越彰
バイオリン:渡辺剛
10月27日(土)
一部 松丸百合
(バイレ)
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共演者
カンテ:川島桂子
ギター:片桐勝彦
パーカッション:すが えつのり
二部 石井智子(バイレ)
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共演者
カンテ:アギラール・デ・ヘレス
ギター:アンドレス・マルティネス
ギター:今田 央
カホン:ホセ・コロン
三部 徳永健太郎(ギター)
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共演者
パルマ:木村直哲
パルマ:篠田三枝
四部 小島章司(バイレ)
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共演者
音楽監督・ギター:チクエロ
カンテ:エル・ロンドロ
 
25日・26日 写真提供 セルバンテスセンター東京 
27日    写真撮影 青柳裕久

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