中田佳代子公演直前インタビュー
20代半ばにマドリッドでフラメンコ人生をスタートさせる。帰国後は鍵田真由美・佐藤浩希に師事し、フラメンコ舞踊団員として数々の作品に参加、スタジオ講師も勤め研鑽を積む。2002年より文化庁在外芸術家派遣員に選ばれ2年間スペイン・セビージャへ留学。数々の著名なアーティストのもとで研鑽を積む。帰国後は独立、自身の公演や教授活動に励み、08年カヨコフラメンコスタジオを盛岡に設立。08年4月からスペイン・バルセロナに拠点を移し、日本とスペインを往来しながら、精力的に舞台・教授活動を行っている。08年8月スペイン、カディスの「アレグリアス舞踊コンクール」ではスペイン人以外で初の第二位を受賞した。また、外国人として出演は難しいとされているスペイン・バルセロナの老舗タブラオ「CORDOBES」に出演するなど活躍の場をひろげながら自身のフラメンコを追求している。