プーロ・ドランカー

2012年5月

7 カマロン「コモ・エル・アグア」×パタ・ネグラCamarón「COMO EL AGUA」×PATA NEGRA

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 仕事がひと段落して一杯やるとき、必ずかけるのがカマロン・デ・ラ・イスラの「コモ・エル・アグア」だ。
 川の水が流してくれた/まるで夜明けの星のように/俺の愛もキレイになった/君に湧く清らかな泉でね/まるで水のように・・・・・・

6 ホセレーロ&ディエゴ・デ・モロン「エン・ディレクト・セレステ1975」×住吉Joselero & Diego de Morón「En directo Zeleste 1975」×Sumiyoshi

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ホセレーロ老の朴訥な唄い口には、樽香が効いた日本酒、住吉がよく合う。肴は105円のニシンの缶詰。つまみも酒もシンプルで安いほうが、古いカンテと相性がいい。この住吉は純米のうえ、四合瓶で770円という、現代日本を代表する奇跡の銘酒だ。

5 「マグナ・アントロヒア・デル・カンテ・フラメンコ」×アードベッグ・コリーヴレッカン「MAGNA ANTOLOGIA DEL CANTE FLAMENCO」×ARDBEG CORRYVRECKAN

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 冷たい雨にずぶ濡れになった夜は、重くパンチが効いたウイスキーと、胸をえぐる本物のカンテが、痛切に欲しくなる。
「マグナ・アントロヒア・デル・カンテ・フラメンコ」(全10巻)の第1巻「ロマンセス・オ・コリードスetc」は、そんな夜、あっという間に、はるか昔の唄の世界へと、連れ去ってくれるのだ。

4 ディエゴ・アマドール「ピアノ・ホンド」×パンクIPADiego Amador「Piano Jondo」×PUNK IPA

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 グランドピアノの鍵盤から、ソレアのファルセータが流れ出すのを聴いた時は、本当に衝撃だった。よくあるジャズやロック、クラシック奏法の模倣とは明らかに一線を画した、まるで異色の音質。それが、伝統的なトーケ・ヒターノ(ジプシー・ギター)の指遣いが刻印された、黒い響きのフラメンコ・ピアノだった。

3 ブイカ「エン・ミ・ピエル」×ロン・サカパ・センテナリオ23年BUIKA「EN MI PIEL」×Ron Zacapa Centenario 23años

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 グラスに糸を引く糖蜜のような、甘く黒い響きの歌声に、思わず聞き惚れてしまう。稀代の歌姫、コンチャ・ブイカがスペインの音楽シーンに颯爽と登場したのは、2006年発表の「ミ・ニーニャ・ローラ」の爆発的ヒットがきっかけだった。