このたび、我がホームページに掲載していた
「カチューチャ便り」を
このブログで再開しよう!と、思い立ちました。
「カチューチャ便り」はグラナダでのフラメンコ関連の行事や、
コンサート、トピックスなどの簡単なレポートです。
この30年のグラナダ生活の後半は日本との往復生活。
日本に居ることが多くなった今では
つい忘れがちになってしまうグラナダの伝統的な行事や
フィエスタ、生活習慣などを思い出す意味もあります。
スペインはカトリック王国。
宗教行事は説明しきれませんがどうしても避けて通れないです。
スペインに来ている時はこの「カチューチャ便り」を
できるだけ皆さんにお届けしたいと思います。
過去のカチューチャ便りはホームページをご覧ください
高橋英子 プロフィール
フラメンコ舞踊家。スペインに暮らしながら、現地での舞台活動を重ねてきた貴重な存在。81年渡西。83年、セビージャでセビジャーナスコンクールに入賞し話題を撒く。翌年、グラナダを代表する踊り手マリキージャのアカデミーに招かれてセビジャーナスのクラスを開講。以来グラナダに住み、フェスティバルやタブラオ、ペーニャ等に出演。リサイタルも度々開催している。98年にはスタジオ「ラ・カチューチャ」を開設した。一方日本では、ペヌルティモ・コンサートシリーズ、「きもったま鍋」シリーズなどを上演。フラメンコ舞踊独特のペソ(重さ)とコラヘ(怒り、内に秘めた激情)、そして粋なグラシア(愛嬌)に溢れたバイレは高い評価と人気を得ている。現在は日本でも常設クラスを開講し、日西を行き来しながら精力的に活動を続けている。